イングリッシュラベンダー
イングリッシュラベンダーは、地中海沿岸を原産地とするシソ科の常緑低木植物です。耐寒性があり、日差しと乾燥した空気を好み、湿気や雨に弱い植物です。ハーブの女王とも言われ、香りがとても良いため、ローマ時代には洗濯の際に水にラベンダーを混ぜたという説もあるほどです。
抗菌、殺虫、沈静効果があり、ハーブティーのほか、ローションや石鹸、ハーブバスなどに利用されています。
ラベンダーの種類はいくつかありますが、アングスティフォリア系には一般にイングリッシュラベンダーやコモンラベンダーと呼ばれるものが含まれます。
また、ラバンディン系はイングリッシュラベンダーなどからの人工交配種です。ストエカス系のものは、フレンチラベンダーとも呼ばれているようです。
一般にラベンダーというとイングリッシュラベンダーのことを指し、花の香りも一番優れています。使い方では、寄せ植えやポプリ、ドライフラワーも楽しめるでしょう。イングリッシュラベンダーにはいくつかの品種がありますが、ブルーリバーなどが代表格でしょうか。
最近ではガーデニングなども盛んですので、イングリッシュラベンダーの育て方をチェックしてみましょう。
イングリッシュラベンダーの育て方
イングリッシュラベンダーの育て方は、一般に難しいと言われています。その特徴を見ると耐寒性に優れていますが高い気温や湿気を嫌いますので、日本の高温多湿の夏には向いているとは言えません。
そのためか日本では主に北海道で栽培されています。ラベンダーまつりが有名ですね。またイングリッシュラベンダーの育て方ですが、種から蒔いて育てるのは非常に難しく、発芽する確率も低いうえに根腐れもしやすく、成長も遅いため初心者には育てにくいでしょう。
我が家のラベンダーも一度花を咲かせた後に、悲しいことに枯れてしまいました。今では園芸店などに挿し木が売っていますので、イングリッシュラベンダーの育て方としては挿し木を植えて栽培する増やし方がお勧めです。種から蒔くよりも成功率は高くなると思います。
イングリッシュラベンダー 根腐れ
イングリッシュラベンダーの育て方の中で最も注意すべき点は水をやりすぎないことです。原産地の地中海沿岸地域の夏はからっとした天候なので、水は少なくても大丈夫です。あげすぎると根腐れの原因にもなり、最終的に枯れてしまうこともありますのでご注意ください。
特に日本の梅雨時や夏は苦手ですので、できれば雨に直接当たらない軒下などに置いてあげるとよいでしょう。冬でも4〜5日に一度あげて、あげる時はたっぷりと与えましょう。
肥料ですが、庭に直に植える場合は自然の堆肥で大丈夫なようです。鉢植えの場合、有機質肥料または液肥を春か秋に与えるといいと思います。育て方が難しいイングリッシュラベンダーですが、その分花が咲いた時の喜びはひとしおかもしれませんね。
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